Pythonでの年月日の取得の方法について

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Pythonで年月日を取得する方法は複数ありますが、基本的には標準ライブラリである datetime モジュールを使うのが一般的です。

このモジュールを使用すれば、現在の日付や時刻の取得、整形、演算などを簡単に行うことができます。

以下に、Pythonで「年」「月」「日」を取得する基本的な方法を、詳細な説明とともに紹介します。

目次

datetime モジュールのインポート

まずはこのモジュールを読み込みます。

import datetime

現在の日付・時刻を取得する

現在の「年月日と時刻」を取得するには、datetime.datetime.now() を使います。

now = datetime.datetime.now()
print(now) 

年・月・日を個別に取得する

上記の now オブジェクトから「年」「月」「日」だけを取り出すことができます。

year = now.year
month = now.month
day = now.day

print(f"年: {year}, 月: {month}, 日: {day}")

date オブジェクトのみを使用する場合

もし「時刻」は不要で、「年月日」のみが欲しい場合は、datetime.date.today() を使います。

today = datetime.date.today()
print(today)

# 年月日の取り出し
print(today.year)
print(today.month)
print(today.day)

フォーマットを指定して年月日を文字列として出力

strftime() を使えば、日付の形式を自由に指定して出力することができます。

formatted = now.strftime("%Y年%m月%d日")
print(formatted)

主なフォーマット指定子

指定子意味出力例
%Y西暦4桁2025
%y西暦下2桁25
%m月(2桁)06
%d日(2桁)04
%A曜日(英語)Tuesday
%a曜日(短縮)Tue

過去や未来の日付を取得(日時の加減算)

from datetime import timedelta

# 今日から3日後
three_days_later = today + timedelta(days=3)
print(three_days_later)

# 今日から1週間前
one_week_ago = today - timedelta(weeks=1)
print(one_week_ago)

まとめ

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操作内容使用例
現在の日時を取得datetime.datetime.now()
現在の日付のみdatetime.date.today()
年月日を個別に取得.year, .month, .day
日付をフォーマット出力.strftime("%Y年%m月%d日")
日付の加減算timedelta を使う

以上、Pythonでの年月日の取得の方法についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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